とりあえずコミックレビュー。

  • 寝る前にざっと先週分のコミックのレビューを。
花の名前 第4巻 (花とゆめCOMICS)
鬱々純文作家と健気な少女(少女でもないか、女子大生だし)の儚げな「センシティヴ・ロマンス(ッてオビに書いてある)」メインの2人が付かず離れずで共倒れしそうなのをまわりがフォローしつつ成長してくセンシティヴって言うかタイトロープっていうか。でも、この作者現代文学とか好きなんだろうなァ。太宰とか。今時珍しいような、でも白泉社っぽいような、ちょっと珍しい作品でした。今巻で完結。
忍空―SECOND STAGE 干支忍編― 4 (ジャンプコミックス)
なんだろう、モノすっごいベタな展開でどうしたものかって感じです。読める。私にも先が読める!見たいな。展開は読めるんですが行動が読めません。どうしたものか。
忍空 零 ―忍空短編集― (ジャンプコミックス)
短編集。デビュー作の風助のデザインがすんごいおかしいんだけど、ドコがおかしいのかが分からない。……あ、ベロがでかすぎるのか?…でもベロ出してない状態でも違和感あるなァ。顔と体のバランスがおかしいのか?あと、全体的に立体感がない? とりあえずコレを収録した作者に敬意を表しますわ。コレは勇気いるなァ。
アイシールド21 27 (ジャンプコミックス)
王城戦,決着。毎回感心するのはこの作者はちゃんと敗者も描ききるところ。確か賊学カメレオンズの時も思った。って言うかちょっと泣いた。最後の最後、アメフトのルールならではなんだけど、最後の最後、1秒で逆転が可能なのを最大限に利用してる。王城チームの能天気おバカキャラ大田原がギリギリ残り一分で逆転されて、「負ける」ってのを初めて実感して(おせーよ)爆発するシーン。そして王城の猛攻!モノすっごいガチンコで攻防が繰り広げられる!!熱いよ。燃えました。んで、最後のキックオフ前にマネージャーが震えながら、「勝って!」って言うのがグっとくる。鈴音かわいいよ鈴音。 んで、次が多分決勝戦相手が決まる試合なんですが…コレがどっちが来るかわかんない。普通は何度か戦って、一度地区予選で負けてしまったトコとの再戦が決勝!なんだけど、この作品予想裏切るからなァ。んでまたその相手が初登場時はザコっぽく登場しておきながら、いざ試合始めてみたらトンデモねープレイヤーがいることが判明。えー。………でもまァ再戦だよなァ。っつーかこの全国大会、何巻ぐらいで終わるんだろう。むしろ、全国大会で連載終了するよな?第二部とか始まったらビックリするなァ。
おたくの娘さん 第3集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-3)
肺炎の娘ほっといて限定版ゲーム買いに行って、戻ってきたら誰もいませんでしたーっていう、コレどうやって収拾つけるんだって状態でヒキになってた前巻。意外と巧くおさまってビックリ。そして「レイニー止め」が一つのクオリアになってることに笑った。多分いまはてなキーワードでレイニーをクリックしたらみんな大量に書き込んでると思う。すごいぜすたひろ。あかり姉さん。あとは、ロリコンにっちさんが色々とデンジャーって言うか、グレーゾーンって言うか、むしろそれアウト。二次創作とソーイチローさんでふいた。二次創作以前にギャグを解説しちゃダメダヨパパン。

マリア様がみてる 10 レイニーブルー (コバルト文庫)

マリア様がみてる 10 レイニーブルー (コバルト文庫)