こみっくれびゅー。

  • ガチャフォース」面白い。がちゃがちゃ。ソレはともかくコミックレビュー。
黄昏流星群 (7) (小学館文庫 (ひA-37))
全九話の長編モノと、まさかのスピリチュアルモノ、ノワール(?)モノと異色譚でそろった文庫版第7巻目。いやー長編は濃かった濃かった。ダブルダブル不倫に刃傷沙汰にリストカットに息子が出来ちゃった結婚で、その結婚式で不倫相手と鉢合わせともう波乱万丈。コレが女子高生ならケータイ小説でありがちなんですが(ねーよ)コレがディープに40代オーバーの人々が織り成すという人外魔境。今巻はコレが一番面白かった。次が死産した息子がクリスマスの日に現れるスピリチュアルファンタジー。思いっきりネタバレですけどね。たまにこういう変化球があるから驚く。「ああ、素晴らしき哉人生」の亜流って感じかな。んでノワールって言ったのは定年退職した元警察官がふとしたきっかけで迷宮入りした事件を調べなおし、当時関係を持ってしまった容疑者の女性に会いに行くというモノ。ノワールじゃないな。まァいいや。コレはちょっとオチが予想できなかった。豊作豊作。
キス&ネバークライ(3) (KC KISS)
前回までのあらすじをがっつり忘れていたので今読み返しました。みちる可愛い。礼音ヘタレ。晶ピエロ。そんな感じ。ようつべとか2chとかさりげなくヲタネタが入ってるんだけど、一般人ならあまり気にならない挿入具合なのが巧い。むしろそれにニヤけるとヲタ認定なセンサー状態。 あと、タニシは寄生虫がついてるから食事前にはちゃんと手を洗わないと死んじゃうよ、みちる!
のだめカンタービレ(19) (KC KISS)
千秋様の失敗レイニー止めからの続き。まァ特に引っ張るネタでもなかったけど。新キャラ登場したり、旧キャラ復帰したり、現キャラ脱落したり、新キャラ脱落したり(早!)色々と騒がしい巻でした。「カントナ国際コンクール」を「ナントカ国際〜」と読んでしまう。あやふや。
HELLSING 9 (ヤングキングコミックス)
アンデルセン戦決着。いよいよ佳境?そしてまさかの伏兵登場。インテグラの決断。狗のエサ復活そして死亡。ワーウルフ対セラス。死のために。相変わらず気が狂うほどの描き込みに脱帽。血やら皺やら煙やらぐにょんぐにょんに渦巻いてますよ。あとがきやらカバー裏の落書きネタも相変わらず。京アニダンスネタは分かるんだが、なんで今更「動物のお医者さん」ネタなんだ。
トロイメライ
一台の特別なピアノ・ヴァルファールトをめぐる虚実入り混じる歴史の物語。クライマックスでのトロイメライのキーを叩くシーンのカタルシスはすごい。
学園天国パラドキシア 2巻 (IDコミックス REXコミックス)
ミカベル新刊。あれ、講談社の「超空転神トランセイザー」の新刊も同時発売なの?気付かんかった。掲載雑誌(月刊コミックREX)のカラーに合わせようと四苦八苦して萌えを押し出してますが、どう考えても巨女ブームはきません。少なくとも怪獣レベルの巨女は。ラブコンとかならまだしも。いや萌えれると思うんだけど、いかんせん全てギャグに使ってるんでそんな余裕ない。こねくりおっぱいこねくりおっぱいワァーオ!裸で給食スモックとか、よく思いつくなァ。そんなニッチ思いつかんよ。あ、でもロリ体形にはあえてぴっちりスーツってのは同意。ぺたん娘にチューブトップってステキですよね。ディスガイアシリーズのイラストレータはそこら辺よくわかってらっしゃると思います。 ……こんなこと考えてるから近所で女子小学生が接近した時に後ろめたさを感じるんだろうなァ。じじゅうしる。
なつのロケット (Jets comics)
読んだことあるんだけど、古本屋で安く見つけたので購入。小学生のロケットボーイズ。子供と科学ネタを扱わせたらあさりよしとおはピカイチですね。この作者の作品を人に薦める時にナニから薦めればいいかっつったらコレだろうなあ。万人受けしそう。90分ほどの映画をイメージして描いたらしくて、クライマックスのロケット発射シーンは確かに劇場向きかしら。でもラストシーンは2時間ドラマとかでも上手く撮ればイイ感じになりそうだと思う。一回作っちゃえば夏休みの定番になりそうなんだけどなー。いい映像クリエイターが発掘しないかしら。


さて、久々に晩酌しながら、軽くガチャるかしら。