「三十四丁目の奇跡」鑑賞。
- っつー訳で昨夜鑑賞。コレも「町山智浩のアメリカ映画特電」で紹介されて興味持った映画。って言うか、最近更新されてないんだけど、仕事してくれ町山さん。いや、してるんだろうけど特電も更新お願いします。 それはともかく、ちょうど今の時期にピッタリな作品で買う時ちょっと気にした。いや、店員はいちいちキニシナイでしょうが。カラーバージョンを買っておきながらオリジナルモノクロバージョンで鑑賞。いや、コッチのほうが安かったからさ…。
- あらすじは、ニューヨークのデパートで、サンタクロースとして雇われた白ヒゲの老人クリス・クリングル(サンタクロースの名前)クリングルのサンタは評判を呼ぶが、「自分はホンモノのサンタだ」と主張しついには裁判で決められることに…。そしてクライマックスで起こる奇跡とは…。といった感じ。主役の女性が現実主義者で、その娘もそう育てられ、夢も御伽噺も信じない子供なのを、隣人の新人弁護士と自称サンタのおじいさんが愛や夢といった無形の存在を証明するイイお話。いいハリウッド映画でした。子役かわいい。って言うか、若き日のナタリー・ウッドだそうで。あれですね「ウエストサイド物語」のヒロイン役。ってウロオボエですが。サンタのクリス・クリングルがフーセンガムに興味示して、ふくらましたはいいけどもそのままパン!ってわっちゃってヒゲがベトベトになるエピソードは笑った。やる前に気づけ。
- 面白かったんだけど、コレはいわゆるサンタを信じてる子供に見せられるのかどうか…大人たちは完全にサンタなんていないって前提で話が進むからなァ。まァ当時の合理主義的な社会情勢へのカウンターとして造られてるからカウンター食らわす標的をはっきり描きたかったんでしょう、多分。いい映画でした。
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