「ノー・カントリー」鑑賞。

久々の映画鑑賞。今月に入って、土曜日は朝の8時過ぎで仕事が終わるので9時半の第一回上映を見に行く。結構バタバタで用意したけど。
福岡で上映初日の第一回上映。しかも土曜の9時半だから、そんなにいないだろうと思ったら、いやいやこれが結構多い。
しかも、わざわざ朝っぱらから上映初日の第一回見に来るのでもう、ヲタっぽい人がほとんどでしたよ。人のことは言えませんがね。


内容は「町山智浩アメリカ映画特電」で少しかじってたので知ってたんですが、2/3までのガンアクションはリアリティのある銃撃戦の迫力と、プロの殺し屋対ベトナム帰還兵の戦いなので、戦いなれしてる2人の頭脳戦のスリルが最高でした。屠殺銃おそろしいよ屠殺銃。……「屠殺」って一発変換されんのか。
しかし残り1/3でガラリと変わる。いきなり衝撃的な出来事が起こり、そのあとはずっと精神論的な応答が繰り返される。そして唐突に終わる。びっくりした。
パンフレットによると「映画館を出たあとも、「これはなんだったんだろう」と考えさせるのがいい映画だ」と言ってるんですが、そのラストシーンで、セリフを聞きながらうっかり別のこと考えてしまってたので、なんて言ってたか頭に入ってないんだよ。しまった!