「しゃばけ」読了。

先日、酒飲んだ勢いで屋根裏の本棚の姉貴の蔵書からおもしろそうなのをいくつか見繕って部屋にもってきてた。
とりあえず「しゃばけ」に手をつけてみたら一日二日で読み終わりました。よみやすーい。


江戸有数の薬種問屋の若旦那は体が弱いがために、両親から外出もままならないほどの寵愛を受けている。そんな中、人目を盗んで外出した帰りに通り魔を目撃してしまい、あわやと言うところで一命を取り留める。実はこの若旦那、幼少のみぎりから狐狸妖怪の類との交流があるのだった。それは床に伏せていた幼い頃に、祖父から一見、小僧のような2人の妖怪・犬神と白沢を紹介されてからずっと、様々な妖怪と親しくしているのだった。そんな中、薬種屋ばかりが襲われる事件が相次ぎ、若旦那は事件の真相を探るようになり…。


と言ったまァ、大江戸妖怪事件簿みたいな。(何だそりゃ)さくさくっと読めてしまいました。
この作品、腐女子人気も高いみたいなんですが、どういうカップリングかね。犬神or白沢×若旦那かね。犬神×白沢(orリバース)かね。どうでもいいですか、そうですか。
うーん、まァつまんない訳でも、ガツンと響くわけでもないフツーの作品でした。

しゃばけ しゃばけシリーズ 1 (新潮文庫)

しゃばけ しゃばけシリーズ 1 (新潮文庫)