「ダブルブリッド」完結、読了。

6年ぶりの完結かつ、4年ぶりの新刊刊行なダブルブリッド。眠くなりながらも読了いたしました。って言うか何度か寝落ちした。
もうね、4年ぶりなんでほとんどあらすじ覚えてませんよ。既刊のカバー折り返しのあらすじとあとがきだけ読み返す。いや、さすがに全巻読み返しはちょっと無理。
ああ、途中でイラストレータ変わったなァ。あーたてすじたてすじ。あー…あーあー。なんとなく記憶が蘇る…気がする。
とりあえず「アヤカシ」と呼ばれる異能超人種と、人類の混血であるダブルブリッドがヒロインで、彼女の配属するアヤカシ専門の国家組織に配属された男性が主人公って感じだっけか。もう、固有名詞はほとんど憶えてねー。でも、コブシの握り方のエピソードは覚えてるし、男性がアヤカシ殺しの「童子斬り」に取り付かれ暴走ってメインストーリィも思い出しました。後はまァ、サブキャラクタがいっぱい。
いや、皆がみな極限状態を日常として飄々としていて、それで眠くなるぜちきしょう。
でもラストシーンの薬指のエピソードはこの物語でしか描けないし、このシーンでは奇妙なエロを感じられました。
いい完結でした。

ダブルブリッド〈10〉 (電撃文庫)

ダブルブリッド〈10〉 (電撃文庫)