「パンチドランク・ラブ」観賞。

先日「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」がヒットした(?)ポール・トーマス・アンダーソン監督の作品。
いやー、これまた変な映画だった。情緒不安定な主人公に妙に高揚的なBGMがあいまって、みててなんだか地に足が着いてない感じがする。


主人公は口うるさい七姉妹に育ったために日常的な対人関係において特に異性との付き合いには抑圧を感じてしまい、その反動でついオーバーにコミニュケートしてしまったりもする。そんな彼がパンチドランク・ラブ(「強烈な一目ぼれ」の意だそうで)に陥り、愛に生きようとするも直前に利用したテレホンセックスとのトラブルでもうひとつの非日常に振り回されることになる。
そして、クライマックスにおいて彼が決断した行動は…。てな感じかな?
フィギュア用にバールのようなもの欲しくなりました。デンジャラス。 受話器握りしめて遠出してて笑った。ありゃなんかの隠喩なのかしら?


今度はブギーナイツ見たいなァ。