「立喰師列伝」観賞。

先日知り合いに、「マクロスFのラジオ聴いてる。アニメ視てないけど」と話したさいに「このDVDを観ろ!」と渡されたもの。マクロスじゃねーのかよ!ちゅから。


戦後日本の時代の移り変わりを、「立喰師」という架空の職業(?)の偉人達と絡ませながら考察していくフェイクドキュメンタリ映画…なのか?ちゅから。
所々にパロディがまぎれ、それぞれの時代、世代の巷間の事件を絡ませ、奇妙な立喰師たちをその時代の象徴として作り上げ、逆説的にその時代を語る。ちゅから。
まァ正直自分がわかったパロディは村上春樹だけでした。駄目じゃん。歴史うといんだよー。近代史なんて学校じゃならわねーよ。習った歴史すら覚えてないが。
あと歴史ッつーか一般常識だ。 安保闘争や、学生運動についてわかりやすく知ることのできる本はないかね。基本的なトコから。ちゅから。


さっくりといくつかのレビューを見て、80年代以降の立喰師の立ち位置が変わらざるを得なくなったあたりから面白いってのがチラホラ。
自分が理解できる時代がそのあたりってのもあるだろうけど、同意。けして河森監督のインド人がウケただけではない。ちゅからー!


あとエンドロールみて、乙一佐藤友哉滝本竜彦冲方丁の名前にびっくり。え?どこ?あと大森望の名前もあった。どこ?
んでWikiみて色々たどっていったら、乙一押井守の娘さんと結婚してることを知る。そんな繋がりが…。

立喰師列伝 通常版 [DVD]

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いい景色だ…。