「THIS IS ENGLAND」観賞。

夕方から青年農業者の集まりみたいなのがあるので、今日はいつもの集まりはなし。
そのかわり、微妙に時間があくので映画を見に行く。

タイトルどおり83年のイギリスが舞台の青春映画?
主人公ショーンは時代遅れの(なんだと!?)ベルボトムとダサいファッションの少年だが、女手一つで育ててくれた母親に何もいえない。
父親は、サッチャー政権下の矛盾だらけのフォークランド戦争にて命を落としてしまっていた。ここらへんよく知らない。


んで、スキンヘッズってまァ向こうの不良どもと付き合いだして転がり落ちていくわけですが(ひどい)
なぜかセルジオ・レオーネ張りの横並び歩きで吹いた。かっこいいんだけどね。まァセルジオ・レオーネ観たことないんですが。
っつーかスキンヘッドカッコイイなー。あと小さな十字のスミを額やこぶしに入れるんだけど、アレは何の意味があるんだろう。
そしてある日、仲間内のリーダーの代わりに3年間刑務所に入っていた男が帰ってくる。
んで実はそいつは右翼で、そのグループを引き入れようと勧誘し、グループは分裂してしまう。
リーダー達はノンポリ。主人公ショーンは父親の戦死に思うところがあって入団してしまい…。といったところ。
……狂い咲きサンダーロードか?と思いましたよ。
こういうコミュニティって、得てして現在の自分が気に入らない人たちが集まってふきだまるなー、と思いましたわ。