「空の中」読了。

しばらく読書してなくて途中で止まってたんですが、今日続きを読み始めそのまま読了。
借りてた有川浩自衛隊三部作の第二弾、空自編でございます。

空の中 (角川文庫)

空の中 (角川文庫)

高度2万メートルにて起こった2度の原因不明の航空事故。真相は無色透明の謎の生命体だった。
ってあたりで「……幼年期の終り?」と思いました。うろ覚えですが。
んで、航空事故にて死亡したパイロットの唯一の遺族である少年が、海岸で拾った謎の生命体。ひょんなことからコミニュケーションをとるようになり…。
ってあたりで「……E.T?」と思いました。うろ覚えですが。


そして二組の恋の行方を織り交ぜながら、ファーストコンタクトSFストーリィとしてうまくまとまってました。
ん〜、あんまり特筆する点はないかなー。可もなく不可もなくって感じ。
ただ、後日譚では泣いた。祖父母と同居してる身としてはこういうのはダメだ…。


あ、今回の萌えキャラは白川真帆です。なまじっか頭がいいために、弱さを棘で覆い世界を相手に戦おうとするはかなさに萌え。
あと、主人公は宮じい。