この間のコミック感想。

今週末、忙しくなりそうなんでさくっとコミック感想を。

ラ・プティット・ファデット La Petite Fadette

「爺さんと僕の事件帖」のしかくのによる、海外文学のミステリ再構築コミック。「愛の妖精」って作品をベースにミステリ化したらしい。
主人公が瓜二つの双子のため、途中でこんがらがってしまうんですが（自分だけか）、衝撃のラストと、そのタイミングが巧くて感服。

ラブんラブ 1 (アクションコミックス)

一巻目で石田敦子のストーリーラインがきっちり味わえる新作でございます。純愛物語が大好きな主人公の女の子は、自分がいる仲良しグループの残り４名（男２、女２）が
ＡはＢを、ＢはＣを、ＣはＤを、ＤはＡを…と片思いの連鎖になっていることに気付き、毎日見れる恋のエピソードに浮き足立つ。
甘酸っぱい日々を満喫する中、ふとしたきっかけで彼女は気付く。　彼女の大好きな仲間達の恋愛は、誰かが成立すると、誰かが悲しむことになる。
そのことに気付いた少女は、愛と、恋の深さを知る…かどうかは次に続くー。いやー、面白いよこれ。きっとどんどん黒くなりますぜ。

3月のライオン 3 (ヤングアニマルコミックス)

続々と魅力的だったり、そうでなかったりなプロ棋士が登場で、桐山君、奮闘中でございます。島田八段はスゴイ人だ…。
あと先生の

「でも」が100個揃えば開く扉（ドア）があればいーが／ねーよ　そんなドア！！

はいいなァ…。

のだめカンタービレ(22) (KC KISS)

ミルヒーのそそのかされて、一足とばしでぶっ飛んだら抜け殻になっちまったい。そして自分探しへ……アレ、そんな話だっけ。

溺れるナイフ(8) (講談社コミックス別冊フレンド)

輝け！大友天然色！！　いきなり…でもないか。メインキャラクタに上り詰めましたよ大友。いいやつだ…。シンプルでおりたいものじゃのう。

鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス)

燃え上がれ！マスタング大佐！　いいエピソードだった。　しかし終わりそうでなかなか終わらないなー。月刊連載だからか。