「ゾンビーノ」観賞。

今日は早モノの稲刈り後半でござい。いやー疲れた疲れた。


それはそれとして、時間があいたので借りていたDVDを消化する。

町山智浩のアメリカ映画特電の第37回「ヘンなゾンビ映画『ゾンビーノ』とゾンビの意味」とあわせて見ると面白さアップ。
地球が放射能の雲に覆われた影響で死者がゾンビとして蘇り、人間との間で戦争が起きた。ゾムコン社はゾンビをおとなしくさせる首輪を発明し、人々が安心して暮らせるようにした。(Wikipediaより)
んで、そんな舞台の中、ゾンビを使役して共存するシュールな世界観が描かれるわけですが、トラウマによりゾンビに対して虚勢を張る父親と、人の目に過敏で世間体に拘泥する母親。そしてゾンビを使役することに何の違和感も抱かない人々と、とある変態とともに、主人公のオトコノコ・ティミーは家に来たゾンビとの交流で心をひらきつつあった……。
なんつーか、アメリカ文化のパロディを、ゾンビを使った忠犬物語を主軸にして描く、クレイジーな映画でした。
死んだあともゾンビになれるからなのか、さくりさくりと人が死んでいきますわ。
クラシックなBGMもあいまって非日常の中の日常がうまく作られてました。


しかし変な映画だった。