「(500)日のサマー」観賞。

今日は、西新で新年会だーと、西鉄と地下鉄を乗り継いで西新へ。でも、待ち合わせ場所に誰もいない。
あれ?と思ってメールを読み返してみると…あ、新年会、明日だ。


もう、ついでなんで、見よう見ようと思っていた映画を見に行くことにしました。

(500) Days of Summer [DVD] [Import]

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物語は、トムとサマーの出会いの日を(1)として、500日の間に起こる出来事を行ったり来たりしながら描く恋の物語。


サマーと出会い、彼女に惹かれ、恋に堕ちるトム。だけれども、サマーは「恋」を信じないと公言する。
それでも、トムは彼女に惚れ、ふとしたきっかけで恋ではないという前提で付き合いだす。「友達」としてデートし、キスをかわし、身体を交えるトムとサマー。
文化系の、サブカルカップルとしてのデートが見ててニマニマするぼくサブカル崩れ。


だけれども、妄想チェリーボーイなトムはサマーを彼女自身ではなく、自分の望む「彼女」幻想として求める。
500日の間に、そのズレが表面化する後半と、それに気付かずに幸福に浮かれる彼の対比が交互に描かれる。


恋は、独りよがりな妄想ではない。
彼は、この500日にそれを知る。
そして、きっと彼はそれを知ることで成長するだろう。
運命も、奇跡も、彼の行動なくしては起こりえない。


恋をしよう。 気になる彼女をお茶に誘おう。 全てはそれからだ。