「空の大怪獣ラドン」観賞。

明日の買い物で新作を買うだろうから、さっさと消化。「東宝特撮映画ＤＶＤコレクション」９巻でございます。

空の大怪獣 ラドン [DVD]

いやー、面白かった。ラストのあっけなさはちょっと拍子抜けだったけど
タイトルバックから今となってはノスタルジックな炭鉱を舞台に起こるサスペンス調のメガヌロンパート。
そして謎の飛行物体として小出しにされ、登場してからは一気に大暴れするラドン！ しかも半世紀前の地元福岡のミニチュアなんて感動的だった。
天神付近のミニチュアで、なかなか倒れない新天町の看板柱はちょっと笑った。すっごい目立ってたよ。
炭鉱にて起こる、喧嘩や浸水、落盤に事故死などは当時の炭鉱で実際に起こっていた事件、事故もしくはその隠喩なんだろうなァ。メガヌロンの存在を含めて。
今見ると時代の空気をあらわす素晴らしいシナリオだと思う。　ワイヤーは笑ったけど、いい作品だった。