「ボーイズ・オン・ザ・ラン」観賞。

最近、独りで映画を見に行ってない気がしたので、原作が好きなこれを見に行く。


原作からは、いわゆる「ちはる」エピソードだけ抽出して映画化。
ヘタレ童貞「田西」が、へたれて好きな女の子に上手くアプローチできない間に、イケメンプレイボーイな「青山」に好きな子を取られたうえに傷つけられ
オトコとして、オトコノコとして、ガムシャラに立ち向かう、スタートダッシュの物語。


もうね、ボロ泣きだよ。どうしようもないよ。
田西のどうしようもなさ。童貞をこじらせて、タイミングがことごとく悪くて、みんながみんな傷ついて、立ち回りがうまいヤツだけうまいメシ食うの。
んで、だっさい童貞ヤローが彼女自身望んでないのに、復讐のために付け焼刃のボクシングを一生懸命足掻いて身に着けて立ち向かうの。
もう、どうしようもないバカばかり。バカばっかり。
そりゃァ、走るわ。走りますわ。 走れ!足掻け!


んで、忘れてたこのあとの原作を読んでみたら、6巻で思いっきり忘れてた衝撃の展開。これはきつい。
もっかい読み返すかね。


そして、この映画を見たあとにキリンのラガービールの6缶パックを買って飲んでるなう。相変わらず影響されやすいのであった。