「レボリューショナリー・ロード」鑑賞。

一度、劇場で見てみて衝撃を受けて今なら見返せるとDVDを買って再見。

やっぱり駄目だった。 何度見ても打ちのめされる。
やっぱりあの窓の前のシーンから、ディカプリオが走るあたりで泣く。 正直、ディカプリオがダメ人間すぎるのだけれども、それ以上にめぐりあわせの悪さと言ったら。
真実しか語らないキチガイ男もいい味を出してる。 また、その真逆の体裁に重きを置く人々の言動も。


これは、カリカチュアであり、現実でもある。他愛無い言動の掛け違えによる悲劇である。
しかし、逆に言うと、日々の日常は、とても脆い日々のツギハギによって形成される。
己が真実と、世界の平穏と、何を求め、なにを必要とするか。
それが、問題である。