アサシン中。

今日は昼から出荷に行って、夜は消防団ポンプ操法の応援、そして飲み会へという流れだったので、なにもせず。


とりあえずここ最近ずっとアサシン。せっかく買ったPSPのD端子ケーブルも絶賛放置中です。

導入と、設定が予想外すぎてびっくりした。でも、ゲーム性の説明としてはすごくしっくりくる。ここから考えられてるってすごいな。さすが洋ゲー
んで、まァ、とりあえずゲーム内の設定は12世紀末のエルサレム。全くピンときませんが、中世ってことでいいのかい? ベルセルクがいちばんピンと来るかも。モンスターでないけど。
主人公はアサシン教団の一員・アルタイル。凄腕暗殺者だったんだけど、冒頭で高慢な行為により作戦を失敗。罰としてヒラのアサシンに降格、スキル、装備も最低限まで抑えられる。んでスタート。
この導入も面白いなー。装備はともかく、階級によって使えるスキルが増減する意味があれだが…。まァ、そこは考えない。


んで、メインの3つの街で、それぞれ標的を暗殺することを命じられ、それぞれの町で情報収集をし、計画を打ち立て、街のアサシン支部で暗殺許可をもらい実行。 成功したら本部に帰還、報告。
とりあえずこれの繰り返し。 んで、次第に物語が進行し…みたいな感じ。


街での行動は、まず街中にあるいくつかの高台にのぼり、「シンクロ」し、街中で情報やもめ事、マップを把握する。
もめ事は、それぞれの街の権力者の眷族が市民に暴行を加えてるので、それを成敗(って言うか殺害)すると、市民が感謝して自警団を作り、有事の際にアサシンを助けてくれるという。
情報は、情報提供者や、盗聴ポイント、スリ、別の場所の高台で、それぞれの方法で情報を入手。 一定数入手すると暗殺計画が完成する。


街はそれぞれGTA的箱庭で、雑多な人々が混雑しているのだけれど、このゲームのすごいところはいわゆるお邪魔NPC
見つかるとまとわりついてくる「女乞食」 別に金を渡すアクションがあるわけではないのでずっとまとわりつかれる。 市民救出の際にそばにいると、うっかり殺害してしまう。
あと、「うーあー」言ってる「キチガイ」と、「酔っ払い」こいつらは何故かアサシンがそばを通ると殴りかかってくるという。非常にうざったい。
酔っ払いはともかく、乞食やキチガイがこういう扱ってのはすごいな…。さすが洋ゲー


ゲーム起動時に「 このゲームは異なる宗教、人種、信条を持つ人たちによって製作されました 」という珍しい断りがきが出てくる。 これ、なかなかおもしろいなー。
小島秀夫監督が、コジマプロダクションをさまざまな人種の入り混じるエンタープライズ号みたいな組織にしたいって言ってるのは、こういうゲームを作りたいからかなー。


あ、あとこのゲームの最大の特徴である「パルクール」をモチーフとした街中を縦横無尽に走り回るシステムがあるんだが……まァ、それは後日でいいや。