「気になる部分」読了。

トヨザキ社長の影響で手に取った名翻訳家のエッセイ。

気になる部分 (白水uブックス)

なんだろう…日本語で綴られているにも関わらず異星人の独白を聴いているような奇妙な感覚。この方、社会に適応できているのだろうか。失礼な感想だな…。面白かったです。
とりあえずニコルソン・ベイカーの「中二階」と、スティーヴン・ミルハウザーの「エドウィン・マルハウス」が読みたくなる。白水社か…。値がはりそうだなァ…。

「サルマタケ」が出てくる芥川賞作家の短編小説……それって、長嶋有じゃないのか。どの作品かは忘れたけど…。