「ぼくのエリ」鑑賞。

そして、流れるように「ぼくのエリ」のチケットを購入。やっぱり、今日は会員1000円の日(金曜日)だからか、わりと大目。 って言っても20数人。

ヒロインのエリよりも、主人公のオスカーの方がキレイだよなー……とか思ってたけど、観てるうちにエリも可愛く見えてくるという…。


しかし……あまりにも前評判がよかったからか、前日にTwitterにてネタバレを食らったからか、直前にゾンビランドを見てしまったからか………あんまりピンとこなかった……。
まず、エリとともにいた男性、ホーカンがどんくさすぎる。お前長年それやってきたんじゃないのかよと。最終手段もなんか、意味があるのかどうかって感じだし。
あと、これは文化の違いなのかもしれないけども、オスカーのいじめられ方がなんか、違和感があるというか…ピンとこない。なんかズレてる感じ。
そして、オスカーがエリを最初に抱きしめるシーンが、唐突な気がする。え、そこで? みたいな。 んで、そのあとの近づいたり離れたり的なあやふやさ。
……んー、でもこれはオチをバラされたからこそ思うのかも。


でも、オスカーがエリの部屋にはいるあたりから、バスルームの惨劇、キスシーンのあたりのエピソードは幻想的で良かった。
プールのシーンは……あれ、許可はいらないの?


エンディングの、光り輝くバッドエンドは胸を打つ。 彼の、彼らのそれからを考えると……。