所持アナログゲーム前篇。 Pit、ごきぶりポーカー、ワードバスケット、ジャングルスピード。

最近、キャサリンばかりやってて特にネタもないんで、去年末ぐらいからハマって購入したアナログゲームをざっくりと紹介してお茶を濁す

まず、アナログゲームに興味を持つきっかけになった「Jungle Speed!」 プレイ人数は2〜15人。 幅広いな…。
基本的にプレイヤーは車座になって、中央に黄色いスティック(トーテム)をおく。 それぞれに裏向きでカードを配る。
手元に配られた山札から、様々な図形の描かれた正方形のカードを一人ずつめくって行き、同じ図形が現れたら中央におかれたスティックを奪い合う。
奪われたら相手と自分が場に出したカードを引き取って、自分の山札にくわえなければならない。勘違いでお手付きした場合は、全員分の場に出たカードを引き取らなければならない。
スティック横の特殊カードは、左から「全員で一気にカードをめくる」「全員が一気にスティックを取る」「同じ色の者同士がスティックを取り合う」という内容。
「全員が一気にスティック〜」でスティックをとった人は、自分の場に出たカードをスティックの下において、次にカードの移動があった時に一緒に持ってかれる。


まァ、反射神経系のアクションゲームである。 しかし、これ、買ったはいいけど、なかなかプレイするタイミングがつかめなくてまだちゃんとプレイできてないんだよね…。早くやりたい。



んで、こちらは年末の集会のときに急遽購入したピット (Pit) (neues Design) カードゲーム。これが意外と大盛り上がりした。実質最初にプレイしたゲームはこれである。
中身は、チンベルと、50〜100の点数が描かれたカードが各9枚(8枚だったかな…)が8種類と、「Bull」と「Bear」のカードが一枚ずつ。
参加人数分の種類の点数カードと、「Bull」と「Bear」をシャッフルして、全員に配る。 んで、チンベルを押してゲーム開始。
手札から交換したいカードを1〜4枚手にとって、「一枚!一枚!」「4枚!」と叫びながら交換し合い、先に手札全部同じ点数カードでそろえたら、チンベルをならして得点計算。
さらに、完成時に「Bull」が入ってれば得点は2倍。 未完成時なら、もしくは「Bear」が入ってるとどちらにしろ−20点。


これはもう、ホント盛り上がる。そして騒がしい。 年末の男だらけの忘年会でプレイして、あまりの騒がしさにこれはアパートではプレイできないと皆で爆笑。
アドバンストルールとして、ハンドサインで枚数を示す「サイレントプレイ」というのもあって、最後にやってみたら、これはこれで面白かった。
100年以上前からあるゲームだけれども、これは最高。 騒がしさが気にならない場所なら絶対に盛り上がると思う。
一つ問題があるのは、「Bull」と「Bear」を入れると2人だけカードの枚数が1枚多いため、そこらへんを考慮しないとちょっと公平性に欠ける。 まァ、そうそう誰も気づかないんだけどね…。



こちらはしりとりカードゲーム、「ワードバスケット (Word Basket) カードゲーム」。 国内産アナログゲームである。伊集院光とかが取り上げたりしてて、以外と知名度がある。
ルールは、場に出たカードの文字ではじまって、手持ちのカードで終わる単語を言いながら、早い者勝ちでカードを出し、先に手札がなくなった方が勝ち。
中身は、あ〜わのひらがなカードが各一枚。「わ」だけ2枚。 あと、「あ行」「か行」「さ行」など、それぞれの行のカードと、「5文字」「6文字」「7文字以上」の字数カードが。
基本ルールは出したカードはバスケットに入れる。大体この箱に入れるようにする。 んで、同時に出した場合とかは下になってるカードの方が優先。バスケットに入らなかったやつは無効。
どうしても思いつかなかったら、手札を全部バスケットに入れて、入れた枚数+1枚を山札からとる。この場合、バスケット内の文字も変わる。
あ、あと、基本的に単語は3文字以上。 まァ、あとはしりとりと同じようなルールで。濁音半濁音とかね。


実際にやってみると、これが意外と思いつかない。特に初回プレイは脳内のスイッチが入らないのか、かなり長考気味。 あえて自分で単語のジャンルとかを絞った方が思いつきやすかったりする。
そして、追加ルールとしてジャンルしばりでプレイすると、また盛り上がる…らしい。まだそこまでやってないw



内容のビジュアルが人を選びすぎる「Drei Magier ごきぶりポーカー」 これも伊集院光が紹介してたとか。多分。
内容物は、ごきぶり、クモ、カメムシ、ハエ、カエル、ねずみ、さそり、コウモリの8種の嫌われ動物カードが……えっと…各8枚だっけかな?
プレイヤー全員に配り、手札から任意の一枚を裏向きで誰かに差し出し「これは○○です」と、宣言。
差し出された方は、それが本当かどうかを答える。 間違えたら自分の場札に。当たってたら相手の場札に。
んで、場札として受け取った方がまた、誰かに同じことを繰り返す。
場札に同じ動物が4枚、つまりフォアカードになったら負け。


シンプルなルールながら、うまくだませた時、見破れた時は気持ちイイ! まったくだませないで何度も自分の場札が増えていくときの悲壮感はぱない…。
問題点としては、集中攻撃するとすぐ終わっちゃうとこ。 それによってまったく何もせずに終わっちゃう人がいたりもする…。自爆のみで終わってしまうと切ない…。
プレイ人数は2〜6人。二人は無理があるような気が…。一度7人で始めてしまったことがあって、スリーカードで終了ってやったことがある。
しかもそのさい、プレイヤーの中にカエルがすごい嫌いな人がいて、カエルカードも抜いてた…。
そこら辺をクリアできれば、かなり面白い。


ピットはイエローサブマリンで購入。それ以外はすごろくやで通販。
ホントは年末にジャングルスピードがやりたくてイエサブに頼んだけど、入荷しなくて間に合わせでピット買ったんだよね…。まァ、結果そっちで大盛り上がりしたけどね。


明日も所持アナログゲーム紹介で誤魔化そう…。