「とらドラ! 7」読了。

シリーズ中、もっとも胸が痛むエピソード。

とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)

とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)

アニメを全部見た後に思い返して、一番キツいと思ったのがこの巻の、クリスタルの星のくだり。ひどいよ、たけゆゆ!みのりんになんてことを! まァ、演出のための伏線ではあったけどね。
そして原作でのあーみん人気の高さを知らしめる竜児パパのくだり。
なまじ世間ずれしてしまったがために孤独にも状況を理解してしまい、動くに動けないあーみんの、でも、やっぱり、思春期ゆえ抑えきれずに僅かにあふれる感情の吐露。


あとコミックリリーフな役割の担任だけど、大人として教師として、見守り、導いてくれてるシーンは感慨深い。ごくわずかだけどw


しかし、原作リアルタイムで購読してた人らはココで引っ張られて阿鼻叫喚だったんじゃないだろうか。
マリみてレイニー止めに匹敵するな…。