「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」鑑賞。

SRサイタマノラッパーの入江悠監督の新作は、まさかの実在インディーズバンド。

自分がかまってちゃんを知ったのは何だったかな。米光さんのブログかな?
ちょうど前日にキングレコード&シャフト主催の「咲く乱状態in日比谷野音2011」に、アウェイ感ばりばりでライブしてて笑った。


作品は、タイトな上映時間に3つの群像劇をミックスして、かまってちゃんライブへのカウントダウンとともに物語が動き出す。
幼稚園児から女子高生、バンドマネージャ、ママさんショーパブダンサーと、多様な人々が、ままならない現実に追い込まれてゆく。
その現実を変えるために、戦うために、ロックンロールは、鳴り止まない。


多少それはどうなんだ…ってのがなくもなかった。幼稚園での歌の広まり方とかね…。「あるてぃめっとレイザー」はよかった。
そして、やっぱりライブシーンは最高だった。 あのカップルがおとがめナシなのはリア充爆発しろと思うw
ラストの収束のスピード感は素晴らしい。 見始めは3つの群像劇とか、どっちつかずになりそうだから、どれかに絞ればいいのにとか思っていた自分が恥ずかしい。


期待を裏切らない監督であるなァ。