ファームステイ初日。

ファームステイ初日はホストファミリーと楽しい週末を過ごすこと…ということで、昨晩計画した通りヨセミテ国立公園へドライブに。

まずはライオンズクラブ(社会奉仕団体)の公共食事施設の様なとこで朝食を食べる。正直、よくわかってない。
とりあえず、オムレツにしたい具のトッピングをプラコップに入れて、フライパン係のボランティアさんに渡してオムレってくれるサービス。
他のステイメンバーの横に座ったら、たまたま同時期にファームステイに来てた新潟の女子学生さんと同席になり、多生の縁と会話する。
純朴な少女たちだなーと思ってたら、大学生でした。え…中学生ぐらいかと思ってた……これがアメリカマジックか…ちがうな。


そんなどうでもいい朝食の一コマを終え、雪の多い岩山であるヨセミテへの道のりにタイヤチェーンが必要かもしれないということでウォルマートのホームセンタぽいとこへいく。

ぶらぶらと散策してたら、さすがアメリカ、すわ拳銃が……と思ったらサバゲ用のおもちゃでした。どっとはらいー。
と思ったら、散弾銃の弾は普通に撃ってました。 それはいいのか。

約90分ぐらいかけてヨセミテの入り口あたりに到着。一旦トイレ休憩する。この時点でもう、周りの山々が高々とそびえ立っててとってもネイチャー。

次に、「ブライダルベールフォール」という滝にとうちゃく。結婚式の新婦のブライダルヴェールのような滝だそう……そうか?
滝の前で写真を撮る際に、ちょうどよい岩があったのだけれども、危険だから登らないでねとの看板が。
登ってるバカ地元民を生暖かい目で見てたら、英語が読めないこちらのバカも登ってて熱視線。いや、いいけどね…気をつけてね…。

また上の方に上り、資料館やお土産屋を巡った後、J老婦人が朝作ってくれたサンドウィッチを食べる場所をさがしてたのだけれども
雨上がりでどこも濡れいていたため、駐車場に戻って、トランクを開けてそこでランチ。「これがアメリカンスタイルよ」とJ老婦人がおっしゃってたけれど、ほんまかい。
たまたま隣に止まっていた車から若いご夫婦がハイキングに行こうとしてたら、何か会話が弾んでいたので見てみたら、小型犬を車いすに乗せてて吹きだす。
「雨上がりで濡れるから」だそうだが、どこから突っ込んだものか。 

それからシャトルバスでハイキングコースまで行き、約20分ほど景色を楽しみながらハイキング…というかトレッキングというか…。

雄大な自然とたまに見かける落書きのギャップを楽しみながらさくさくと遊歩道的な山道を登る。
ところどころ雪が積もってて油断すると落ちそうな感があるのが油断大敵。

雄大すぎてカメラに収まらねえ。

へとへとになって帰りの車の中でいねむる。 が、ふと起きた夕陽に感動して写メるものの……うーん。
って言うか、同じ時間に起きてサンドウィッチつくって運転して同じぐらい山の上り下りしてるのに帰りの運転中もずっとおしゃべりしてた71歳のJ老婦人がマジ意気軒昂すぎる。

いったん帰宅してから、別のファームステイ先で皆で集まって歓迎会を行うということで全員集合る。 やっぱアメリカといえば瓶ビールだよね…。
ベランダでBBQグリルで肉を焼き、地元リビングストンのワインで飲みあかし、片言ながらも歓談する素敵な夜だった。


さて、明日から作業が始まる……のか?