「サウダーヂ」鑑賞。

タマフルのシネマハスラーで大絶賛だった、山梨は甲府を舞台に、土方と青年と移民労働者によって描かれる群像劇。

ヤマナシノラッパーで狂い咲きサンダーロードタクシードライバーでラッパー慕情プラス移民問題という
多彩なテーマとキャラクターを混乱しないうまい塩梅でそれぞれが印象深く描かれてゆく面白い映画だった…。


精司の繁華街の暴走族シーンの直後の静寂が郷愁の演出として、いちばんグッときた。
そんな時代、全然知らないのに。 彼らが記憶にない郷愁を感じるように。


多くの人々が知らない日本が映し出されていた。