『「さよなら絶望先生」Blu-ray BOX化記念 全巻購入者特典用「完全新作話オリジナルBlu-ray DISC」』到着、鑑賞。
BDボックス三つも購入して、なんやかんや送って手に入れた完全新作アニメBD。「さよなら絶望先生 Blu-ray BOX 記念盤」
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: Blu-ray
- 購入: 2人 クリック: 73回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: Blu-ray
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/07/27
- メディア: Blu-ray
- 購入: 3人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
と、言うわけで鑑賞、感想。
まずはアバンから。いつもの斎藤千和による前巻までのあらすじ。今回はめるめるが表紙の第22集より。
そして今回の千和劇場は「3の倍数でアホになる」的な演出で、ある種の単語で飛び道具を使うネタ。ハゲのウサギ…。
OPはDVD/BD版のフォントもいじってあるタイプの「林檎もぎれビーム!」でした。…え、BDボックステーマソングの「メビウス荒野」ってなんだったの?画質はすごくいい。
Aパートは3期でもやった市川崑(金田一映画?)オマージュによる完全オリジナルミステリパロディ。「殺人現場に絶望が落ちていた」
プロローグで大邸宅のメイドや家人、客人達がカメラワークを通してリンクする演出が素晴らしい。映画であったのかな?また、望の顔のアップの構図とかも映画っぽい。
可符香のメタ推理と、ツッコミに慌てる望がコーヒーカップを倒しそうになる演出の細かさに感心していたら……。
糸色望探偵が「そうか!」と手と手を打つ時に、両手とも手の平が上を向いてるのは、これまた市川崑オマージュかしらん?
「私が悪いんです!」とスジ違いの自首をする加賀ちゃん。ぬるぬる動いてすごい。 あとちょくちょく臼井くんが透けてる。
登場人物が一同に会している部屋の、光と影の具合が「夏のあらし!」で多用していたような独特の画面構成を成している。
MAEDAXのダイイングメッセージネタ、2重にネタが仕込まれてて不意打ち食らう。岸田メル?
あと、ダイイングメッセージ自体についてのメタツッコミ。いうな。
可符香によるミステリロジック案。メタなキャラである。 マリアのはいてないアクション。眼福。 消去法案にて、伏線が回収され、なるほどと手を打つ。
晴美の前振りからカエレ画伯。 小森ちゃんの逆密室。あけないでよ。
そして、クライマックスにして白眉の可符香の洗脳推理。 ぬるぬる動いて、観てて不安定になる!! これまた伏線が回収される…。
バカオチと、ミステリネタオチと、風刺オチの合わせ技。 これは凄い。
いやー、作画がぬるっぬる動いてて、まるで舞台かミュージカルのようだったなァ…と思ってたら
Bパートはまさにミュージカルでネタをやる「ニャン京の基督」 なるほどと手を打つ。 これまた動く動く。
あいぽんの歌唱力とキュートに動く可符香のモーションの組み合わせが最高。 世界は平和ー。
何気に高校名が直江津高。 クソヒゲハットをカモる詐欺師コンビの片割れ、ほっちゃんだしね…。
そしてネタ転換の千里による譜割り変更もうまく異化効果が出てる。もちろんモーションもキュートで素敵。
エンディングも3期と同じで「絶望レストラン」画質キレイ。 上田燿司のキャストで吹く。
そして隠しコンテンツ。 伝染るんですっぽい。