「お釈迦様も見てる 超難解問題集」

エグい思春期モノを読んだ後なので、お口直しに軽いのを…。

お釈迦様もみてる 超難解問題集 (コバルト文庫)

アンドレ・ザ・ツンデレによるハッパかけの真相とは…という、プロローグ譚のみ。
あとはユキチのシスコンエピソードと、マリみての「長き夜の」と対になるサイドストーリィ。
最近読んだ西尾維新のジョジョコラボ作品がサイドストーリィ的シナリオで、焼き直し感が強かったんだけど
こっちの場合は元の話をほぼ忘れてるからそういう感じがないなァ。書店が混んでるあたりで思い出したけど、物語までは覚えてなかったし。
そういう時の確認にコミカライズがとても重宝しました。　あれ、裕巳の部屋に入るシチュエーションに齟齬があるけど…原作ではどうだっけ？

女性作家の描く男子高譚なので、無粋ながらもツッコミどころが散見されるのだけれども、今回目を疑ったのは
小林がプレイしていた、外国人女性を外国語で声かけてナンパするというリアルボイスギャルゲー。しかもコンシューマとアーケードとあり。
何そのニッチなゲーム！