「A fistful of penguins」到着。

日本最大の(多分)アナログゲーム情報サイト「Table games in the world」にて紹介され、超絶気になってたゲーム。
「一握りのペンギン(A Fistful of Penguins)」
あれ……前は「片手いっぱいのペンギン」だったような気がするけど………まァいいか。

なんといってもペンギンのクリスタルコマがキレイで可愛くて一目ぼれ。パッケージの絵はダサいが…。
コンポーネントは、ペンギン、リス、カンガルー、ラクダ、ライオン、ヘラジカが描かれた六面ダイスが9つと、
ペンギンコマと、1ドル、5ドル、20ドルになる3色のチップ+カンガルーチップ、ペンギンチップの2色のチップ。
一人6つのペンギンコマと10ドル分のチップをもって開始。1投目は4つ、2投目は5つ、3投目は6つのダイスをふったあとに3つのアクションを行える。

  • ペンギンコマを消費して、新しいダイスを一つ振って追加するor好きな数のダイスを振り直す。
  • ペンギンの目が出たダイスを脇によけ、その目に対応するペンギンコマをもらう(ペンギンの目が一つなら1コマ、二つなら3コマ、三つなら6コマ…)
  • ダイスを振るのをやめ、出た目の動物の処理をする。
    • リスの目は、出た目の数だけ左隣から順にチップを強奪。1個なら左どなりから1ドル、2個なら左どなりから1ドルとそのさらに左どなりから2ドルで合計3ドル。3個なら順番に1ドル、2ドル、3ドルと取って合計6ドル。
    • カンガルーの目は、出た目の二乗数のチップと、カンガルーチップを一枚。 カンガルーチップは次の手番のときにダイスの目をカンガルーに変えられる。
    • ヘラジカの目は、同じ数のリスがいれば9ドルに。リスがいなければ0ドルに。
    • ライオンの目は、ひとつにつき7ドルもらえるが、ペンギン以外の他の動物の目が無効になる。 ライオンの収入か、他の動物の収入かは選べる。
    • ラクダの目は、一つにつき5ドルもらえるけれども、ライオンの目が一つでもあれば全て無効。


以上のルールを踏まえて、ダイスを振る、追加する、振り直す…の駆け引きを3周した後にもっとも所持ドル数が多い人が勝者となる。


ダイスゲーの常として、KOKOUプレイも可能なので、何度かやってみる。
マニュアルにソロプレイ用のスコア評価があったので、とりあえず100越えを目指してプレイ。

青のチップが20ドル。 ペンギンコマも1ドル換算なので、106ドル達成。


寒々しい部屋で三十路男子がカラコロカラコロと動物ダイスを転がしていたのであった。


健全健全。