「或るろくでなしの死」読了。

あ、平山夢明の新刊出てたんだー。衝動買い。 で、積んでた本。消化。 読書月間はどうした。

或るろくでなしの死

或るろくでなしの死

1本目、2本目と読んで、やるせないなァ、切ないなァとか思ってたら、3本目で絶句する。きっつぅ…。
そして6本目で、本読んでて初めて吐きそうになるなう。食後にこれはキツかった…。
非日常のようでいて、日常と地続きな世界観で描かれる7つの「死」
一つとして安らかな死はなく、徹底的な暴力や不条理や虚無の蹂躙にまみれた死と破壊の数々に、物語とエンターテインメントの禁忌を垣間見る…。