「LOOPER/ルーパー」鑑賞。

映画見に行きたいなーと、上映時間をチェックして、こちらを見に行くことに。

近未来、犯罪組織によって未来から送られてきたターゲットを始末する「ルーパー」たち。
ある日、ルーパーである主人公の元に送られてきたターゲットは、未来の自分だった……!

キャッチーな状況設定を軽くかじって観てみると、それらとは別の設定が垣間見えて、どうなるのかと思ったら
複線がバシバシとキマって、作品のテーマが何なのかをバッチリ伝えてガツンと終わらせるいい作品だった。
個々のエピソードのエンタテインメント性も充分クオリティが高かった。キッド・ブルーの狂言回し感は巧い役割だった。
初見では要素が多くて先行きが分からずドキドキ者であったけれど、きっちりと収束させててなるほど面白いと。