「ビフォア・ミッドナイト」鑑賞。

「ビフォア〜」シリーズ(と言っていいのか?)3作目。

同じ監督、同じ主演カップルで9年ごとに新作がとられるという稀有な映画。
評判の高さから予習として1,2作目のDVDを購入して、さて、いつ新作見に行くかしらん……と、上映を調べたら、既に朝イチ上映のみと言う非情なスケジュール。慌てて3作目から観に行く。
風光明媚なギリシャを舞台に描かれる男女のトラジコメディ……というのか。 二人の会話も、ランチパーティの会話もとても楽しかった。
それ自体が面白い会話の積み重なりが、後半の一転した展開の伏線になっていて、会話劇の妙を堪能できる。
それにつけてもジュリー・デルビーの、というかセリーヌのというか、あの「猛禽ちゃん」演技は抜群に凄かった。 アレはヤバい。オタサーの姫どころじゃない。
ブルー・バレンタインやレボリューショナリー・ロードに連なる夫婦不和モノの一つであり、それだけじゃないセンスが素晴らしかった。
あとキスキスティティーで鼻水吹いた。


そして洋ロリ双子かわいかったです。