ネットワーク、日本のいちばん長い日、アザーガイズ俺たち踊るハイパー刑事、鑑賞。

給料入ってアマゾンでズートピアのBDを注文するついでに、気になってたDVDをまとめて注文。一日一本ずつ見てました。

NHKラジオ、高橋ヨシキのシネマストリップにて紹介されて気になってた映画。
十二人の怒れる男」で有名な社会派映画監督シドニー・ルメットが76年に撮ったテレビ業界を舞台にした風刺映画。
ブチぎれたキャスターが視聴者に向けて、クソみたいな世の中にうんざりしてることを窓を開けて叫ぶんだ!!とわめきたてるシーンが印象的。
「俺はとんでもなく怒っている。もうこれ以上耐えられない!」(原文:I'm as mad as hell, and I'm not going to take this anymore!)」

40年前に風刺として戯画化して描かれているテレビ番組の構成が今流れているテレビと大して変わらないということが笑えるのか笑えないのか。


シン・ゴジラを語るうえで外せない岡本喜八監督の代表作。 これを機に鑑賞。
怒涛のテロップ乱舞に確かにシン・ゴジラへの影響を感じつつ、いやー、これ、史実なんですね。全然知りませんでした。34年間なにをしてたんでしょうかジブン。
日本語字幕がついてたので、それつけて観てました。 前に映画秘宝で古い邦画観るときは字幕付きで見たほうがいいっての読んだことあって。
これがやっぱよかった。 たぶん聞いただけじゃわからずに流してしまいそうな言い回しもしっかり理解できたし。
血気盛んな若い軍人こと黒沢年男の畑中健二少佐とか威勢良すぎて何言ってるかわかんないトコあった。 ていうか黒沢年男の熱演最高。
クライマックスで銃を突きつけられながらも毅然とした態度のNHK職員、えらいイケメンやなァ……と思ったら加山雄三だった。そりゃァ。
あと何見ようかな。 沖縄決戦?


アザー・ガイズ [DVD]

アザー・ガイズ [DVD]

「俺たち〜」シリーズでおなじみジャド・アパトー組のアダム・マッケイ作品。もちろん主演はウィル・フェレル。共演はTEDのマーク・ウォルバーグ。
冒頭、知能指数が低すぎるダイナミックさでニューヨークを暴れまわるヒーロー刑事、サミュエル・L・ジャクソンドウェイン・ジョンソン!!
を、遠くで眺めるその他大勢(アザーガイズ)のウィル・フェレルとマーク・ウォルバーグ。 愛車はプリウス。 が、がんばる話。
ポリス・アクション・バディムービーのパロディ満載のコメディ映画ながら、同監督がのちにサブプライムローンの実情を映し出した「マネー・ショート(原題:the Big Short)」につながる2008年の金融恐慌を取り扱っている。 
ていうかエンドロールでポップながらもいきなりそれの説明が入ってきてぎょっとする。


…………久しぶりにブログ書いたけど、めんどくせえなコレ。 だからやめてたのか。