「サイレントヒル」鑑賞。

先日、サイレントヒルのDVDを貸してもらったので鑑賞。ゲームはなんかで入手した体験版を昔やったくらい。
カメラアングルがゲームっぽかった。昨今のゲームの映像が映画を意識してるのと対比して考えると面白い気がする。
ゲームって、プレイヤがキャラクタを操作するために、フィールドとキャラの状態がわかりやすいように俯瞰カメラの状態が多い気がする。
んで、この映画はその俯瞰視点からの撮影が多用されてる。 とくに、主人公が迷い込んだ異世界では特に。
白い霧のようなもので奥が見えない風景を原作通りに再現しているけど、多分原作ゲームで奥行きが隠れているのは、当時のスペックで遠くまで見渡せる表現が出来なかったゆえにそういう設定になったんだと思う。モンスターの顔が見えないデザインも同様。それを逆に実写でやるってのは考えてみると面白い。
しかし子役カワユス。字幕で見たけど、吹き替えだと中川翔子だそうで。ああ、好きそう。
あと、あの婦警はどう考えてもとばっちりかと。
クライマックスの有刺鉄線が触手のように襲ってくるシーンで、体中に鉄線を突き刺され、真っ二つになってしまうシーンで笑ってしまうようになったのは「プラネット・テラー」のせいだ。もう、スプラッタシーンで笑いのスイッチが入るようになっちゃったよ。どうしたもんか。
ラストはちょっと分かりにくかったけど、父親が始終蚊帳の外でカワイソス。

サイレントヒル [DVD]

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