「現金に体を張れ」観賞。

キューブリック監督のハリウッド・デビュー作。ワゴンセールで980円だったので購入。
刑務所がえりのチンピラジョニー・クレイは仲間を募り、競馬場で誰も傷つけずに200万ドルを強奪する計画を立てる。
着々と準備が整う中、メンバーの一人のボンクラが欲深い妻の口車にのせられうっかり計画を漏らしてしまう。
そしてその妻には愛人がいて…。
「オンナはこええ…オンナはおっかねぇ」な映画でした。え?違う?
蹄鉄パンクのシーンは巧いと思った。時空列がビュンビュン跳ぶんで、最初そのことに気付かずちょっと戸惑った。
わざと喧嘩吹っかけて、警官とガチンコするシーンがあるんだが、なんか出来損ないのカンフー映画みたいでそこだけちょっと…って感じだった。
でもラストシーンのプードルが「コレ、伏線かなー」とか思ったらあんまりな展開で主人公と共に呆然となったよ。 犬め…。
いや、2行ぐらいの大雑把なあらすじと、結末を知っていてもハラハラしました。やっぱすごいわ、キューブリック