「スラムドッグ＄ミリオネア」観賞。

そんな知ったかぶりで世相批判なんてやってもポロポロとボロがこぼれるのでおいといて、懇親会という名の飲み会が終わったあと、天神に着いたのが２０時ごろ。
どうせだからとカフェでコーヒー飲んで目を覚まして、２１時からの「スラムドッグミリオネア」を見に行きました。

これ、ダニー・ボイル監督だったんですね、トレインスポッティングの。そして「２８日後…」もダニー・ボイルだったんですね。幅広いなー。
あらすじは、スラム出身の青年が、クイズミリオネアでラスト一問まで全問正解し、インド中の注目をあびるが
「スラム出身の負け犬が、正解するなんて何か不正を行ってるに違いない！」と警察に捕まって拷問にかけられる。この時点でかなりひどいんですが。
そして青年が語る数奇な運命に彩られた人生は、スラムの負け犬から、ミリオネアへ疾走するドラマティックなものだった。　ってね。

結構いろいろとすっ飛ばしてるエピソードとかあって、観終ったあと思い返すと「あれはどうなったんだ」とか思うんですが（司会者とか、ギャングとか…）
ラストダンスで全部ぶっ飛びました。ああ、そうだ。これインドだわ。納得。（なんでだ）
少女ラティカがめっちゃ可愛い。雨にうたれてるシーンに心うたれました。成長しちゃうともうどうでもよくなったけど。
なんか前も似たようなこと行ってたな俺。なんだっけ。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」だっけ？……あ、やっぱそうだ。変態ですね。

とはいえ、かなり面白かった。何で単館上映なんだろうなー。地方のシネコンではやってるみたいだけども…。クソくだらねえテレビ映画なんていらねェよ。見たことないけど。