「スコット・ピルグリムvs.邪悪な元カレ軍団」鑑賞。

ショーン・オブ・ザ・デッド」でゾンビ映画を、「ホットファズ」でポリス映画を題材にした愛あるパロディ映画を撮ったエドガー・ライトの最新作。


先に見た人に、ゲーム演出にあまり期待しない方がいいよ、と言われたのでリラックスして観たら、最高だった。
どう考えてもクソやろうなスコット・ピルグリムと、そのスットコドッコイな友人たち。 メインシナリオの端々に挟まれるスットコドッコイなギャグでゲラゲラ笑う(脳内で)
とりあえずインド人とゲイには怒られても不思議ではないと思うw
ゼルダの伝説のさりげない音楽、SEの挿入や、ステータス表記、ポップアップ情報などの演出の積み重ねが生み出すシナリオの厚み。
K.O.演出に笑い転げながらも、スコットが成長するためのシーケンスを丁寧に描いていたと思う。


とりあえず、ボンクラゲーマーどもを集めて、酒飲みながら観たい映画であった。