「魔女の宅急便」鑑賞。

エキレビでたまごまごが少女のスネにヤられていたので興味を持つ。
『視点が決定的にジブリ版と違う。映画「魔女の宅急便」』

いやー、確かにヒロインのオミアシは白かった。輝いていた。冒頭、海の上でホウキに乗って身を乗り出すシーンであらわに映される未成熟なオミアシといったら!
他にも自室周りでの部屋着なのか下着なのか曖昧な白い装いの無防備さ。 ドロワーズってパンチラとは違うの? 無防備なローブの中身にドギマギですわ。
そして、ジジと子カバ・マルコのアニマルVFXのクオリティの高さ! 素晴らしい出来だった! 動物映画の新時代やで!!


と、ココまでが褒め。精いっぱいの。
シナリオの根本は悪くないんだよな……。多分。 まず全体的に役者が大根すぎる。映画ってそんな演技でいいの。モブだからって感情なさすぎだろ。
んで、逆に動物園スタッフは演技強すぎ。それはそれでフィクションライン超えまくり。演劇かっていうくらい。特にナヅルさん。何その力み。
あとあの歌手。アレ、いる? クライマックスでTMレボリューションも腰を抜かす展開に死ぬほど笑った。そんなバカな。
画面構成も、なんかこう、もう少しどうにかならないものか……。 トンボとのお昼も、お、フード理論くるか!?と思ったら何それって感じだし……。


舞台設定とか、ディテールは結構こってると思うんだよなー。
んで、エンディングのなんか関係ない人が歌うたって、いい感じにおさまりつきましたーなエンドロール映像。
ダメ押しは、続くんだか続かないんだか中途半端なラストのモノローグ。 なにそれ。


いやー、しばらくこういう冒険してなかったから、いい映画体験したわ。


あ、そうそう。どうにしろ原作小説は読みたくなったなー。

魔女の宅急便 (福音館創作童話シリーズ)

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魔女の宅急便 (角川文庫)

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