「6才のボクが、大人になるまで」鑑賞。

ビフォア〜シリーズのリチャード・リンクレイター監督が、12年の月日をかけてとった意欲作。

これすごい。一つの家族のドラマの中にアメリカという国の政治や文化やテクノロジーの歴史がわかる。
同じ役者を年を重ねるごとに撮影した結果、その周りの変化こそ如実に映し出されるとは!
また音楽もいい感じに自分が触れてきた洋楽ばかりでアガるわ。 しょっぱなから聞いたことがあるんだけれども、イントロのみで曲名が思い出せないという。
パンフレット買ったら劇中で流れていた曲のプレイリストが記載されててすっきりしました。


主人公のゲーム遍歴や、おねーちゃんのiPod miniからiPhoneレディ・ガガのPV観る流れとかの、ガジェットの移り変わりが同世代ドンピシャすぎる。
さらに、洋楽シーンは、自分がちょっと遅れて追っかけてるのが、逆にまたドンピシャで親和性高すぎる。


まァ、唯一同調できなかったのは恋愛事情だけどな!