「ゴーン・ガール」鑑賞。

デヴィット・フィンチャー最新作。 夫婦不和モノと聞いて。

ミステリからはじまりサスペンスになりサイコホラーにまで昇りつめるアクロバティックな展開ながらもテーマが通底していて、微睡みからの急所づきのようなラストに打ちのめされる……!!
ちょうど読み終わってた「遊びと人間」で取り上げられてた「パンチとジュディ」人形が出てきてタイムリィだった。 向こうだと一般常識なのかな。
妹に関して、絶対に、ある演出を施してたと思うし、思いっきりそれに引っ張られたけれど、それをひっくり返したシークエンスに、そうでないとしたらの、違和感がハンパない。
あの子、なんだったんだ? たんに、双子だから仲がいいってだけなのか?


あ、あとボードゲームが画面のど真ん中に納まってるシーンに色めきたつ。 来てるな!