「クジラの彼」読了。

昨日のブログは飲み会から帰ってきて、かなり酔っ払った状態で書いたので、読み返したくないです。でも面白いから消しはしない。
「海の底」は大森望が文庫解説を書いてるんですが、作中のヒロインが森生望(モリオノゾム)なんで元ネタなのかなーとか思った…ら、別に理由があったわい。どうでもいいか。


んで、今日と明日、ボイラ技能の資格修得のために朝9時から17時までみっちりと講習を受けてました。眠い眠い。コーヒーとブラックブラックガムを過剰摂取してました。


まァ、それはどうでもいいや。有川浩の恋愛短篇集を読了。

クジラの彼

クジラの彼

まァ、有川作品は基本的に恋愛物語なので、短編集でも遺憾なく恋の花が咲いとります。
でも、恋バナと同じくらい軍事スキーなために、ただの浮ついた物語では終わりません。
基本的に国防と言う公務についている以上、恒常的に公私のせめぎあいがついて回るために、様々な焦燥にかられつつ、それを乗り越え、つながりがより強固になり
結果的にちょーベタ甘展開になるという塩ふったスイカみたいな短篇集でした。 もっとうまい言い回しはないものか…。苺大福とか?


「私の彼はクジラ乗り」って言い回しはステキ。
しかし、各カップルの会話のバランス感覚が絶妙だよなァ。