「中二病でも恋がしたい」鑑賞。

エアロバイク中に鑑賞。 田中ロミオの「AURA」との差異を見てみたいなァ……と、常々思っていつつの鑑賞。

冒頭は結構つらかった。オープニングのハレーションのような演出は見慣れないと見づらかった。なれると各キャラに愛着がわくのだけれども。
そして、本編的に中二病を取り巻くキャラクタの言動が肯定的でぬるくて見ててダレるのがつらかった。
4話で、ようやくモリサマーがツッコミ役として機能しだして見られるようになった。


それでも物語的にフックがなくてぼんやり見てて、ようやくキャラクタに魅力が出てきてそれで見られた感じ。
中盤ぐらいの、祖父母宅での祖父の常識的な意見に視聴者としての立ち位置を見出すも、どうもおさまりがつかない。
最終的にラブストーリーに落とし込む展開に、ああ、なるほどねーと、対岸の視点。


いくつかのまぜっかえしの異化効果に物語の推進力を受け取りつつも、どうにもオチに納得がいかないなーと。
結局、中二病の使い方が単なるガジェット以上になってないなーと。
っていうか、悪人がいないのが宗教くさい。京アニ


でこもり可哀想だったなー。 なれるとくみん先輩の枕ダンスかわいかった。