こみっくかんそう。

いろいろとどこおってて、とりあえずコミック感想…。

バガボンド(34) (モーニング KC)

もうほぼほぼ前の話覚えてへんわ…。　小次郎サイドの物語が動き出すかなァ…と思ったら武蔵サイドの物語にシフトして、おい、待てと。
いや、面白いんだけどさ。　ちょっと消化不良というか、焼きなおし感がなくもないけれど…。

アオイホノオ (9) (少年サンデーコミックススペシャル)

「手塚治虫困ったなあ…」のくだりで爆笑…。　炎尾サイドも庵野サイドもまったく目が離せない展開で最高に面白い。円グラフ分析の汎用性の高さに真似したくなるが、センスが必要だなー。
リア充（みつる）で吹きだした。　え、タマフルリスナー！？　って言うか、そうか。宇多丸さん、キラキラで紹介してたしな…。

アイアムアヒーロー 10 (ビッグコミックス)

　いやー、現状もっともリアリティのある、現代日本を舞台にしたゾンビ作品だわ…と思ったけれど、すぎむらしんいちのも……あれはあれでベクトルが違うか…。
唯一引っかかったのは、2ch、専ブラつかうんじゃねーの？と思ったけど、まァ、普遍性がなくなるか。

魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~ (下) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

うおあー。キャラクタライゼーションを重々承知のうえでのアナザースピンオフとして、これ以上ないクオリティのシナリオだった。
杏子のアレがアレしてるのはちょっとご都合感がなくもないけれど、それはそういうものとして飲みこめば、非の打ちどころのない関連作品だった。

幕末ヱイリアン 1 (ドラゴンコミックエイジ)

あかり姉さんあたりから目にとめてる、すたひろの最新作。　これまた難易度の高いトコに、難易度の高いジャンルで挑んだなーと。
幕末知識はほぼないけれども、まァ、楽しんでみたいなー。と。

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

さすがネウロの作者。変化球すぎてむしろストレート。　パラメタインフレに陥りがちな少年漫画を、インフレの極致をはじめから配置して、そこに至る道筋をストーリィで語るという。目が離せない。

帝一の國 4 (ジャンプコミックス)

なんとなく思ってたけれど、この方向性の古屋兎丸が、なんというか、方向性は違うけれど、ベクトルとしては島本和彦と同じだなァ…と。
思春期のグズグズと、選挙戦のドロドロと、極端な耽美色が相まって、笑っていいものやら、泣いたものやら、嘲笑したものやらと、消化しづらい感を、ギャグに落とし込んでてなかなか面白い。
番外編に至ってはそれについてのバックボーンをホロリとさせる物語が巧い。