プライベートゲーマーゲーム会。

いつものゲーマーメンバーに、北九州ボードゲーム交流会や、博多ゲームクラブで知り合った方々をお誘いして、ゲーム会。
まずは5人で、おじさんが持ってきた「王宮のささやき」からプレイ。

7種類の特殊能力をもつキャラクタカードが、それぞれプレイヤーカラー+無色の数だけあり、シャッフルして全員に配る。
手番プレイヤーは一枚ずつカードをプレイして、特殊能力を発生させ、そのカードの色のプレイヤーが次に手番になる。
これをくりかえし、自分の場に6枚の異なるキャラクタを置ければ1ポイント。ただし、既に場に出たキャラクタしか出せないと、自分以外が加点。そしてラウンド終了。
これを繰り返して、先に規定点数まで行ったプレイヤーの勝利。 手札や場札を入れ替えたり、特殊能力をうちけしたりと、シンプルながらも一筋縄ではいかないシステムがこにくい。


お次もおじさんが持ってきた「ルンガルノ」をプレイ。 安売りしてたらしい。

一本の川を中央に、2×3のブロックごとに、数種類ある名家が描かれたタイルを建設(併設)して、ひとつの名家に職人を配置。
一つのブロックが埋まると、そのブロックでボーナスがもらえる名家を公開し、それぞれに対応した収入を得る。
周りのタイルの価値を増減させるタイルや、配置した位置から特殊ボーナスを得ることができる特殊タイルもあったり。
カルカソンヌの亜流って感じかな。 プレイ途中でもうひとり来たので、短縮ルールでさっくりと終わらせる。 負けたしな。


そして、珍しくゲーム好きが6人も集まったので、満を持しておじさんのこちらをプレイ。

Imperial: 3. Auflage mit zusätzlichen Krediten

Imperial: 3. Auflage mit zusätzlichen Krediten

西欧列強たちのキナ臭い国家間を、投資家たちが戦争をけしかけては自分のフトコロを肥えさせようとするロンデルシステムゲーム。

まず、プレイヤーたちは西欧6ヶ国のそれぞれの国債をうけもち、各国で一番多くの国籍をもつものがその国を支持することができる。
各国ではそれぞれ、工場を建てたり、工場で戦車や戦艦を生み出したり、徴税したり配分したり……。
最初の方は自分が受け持った国に固執して、そこを強化しがちになるのだけれど、あくまで目的は私財を増やすこと。
とあるプレイヤーが、受け持つ国で周り中にケンカを売っては潰されて、国庫が空になって潰されかけていたところ、
蓄積していた私財で別の国の国籍を買い、一気に戦火が広がるという愉快なことに。 分かって入るんだけどなー。
自分が受け持つ国はより良い運営のために国庫が潤沢になり、唸るほどカネがありつつも、私財にはそれほど回ってこないために結果敗北を喫するという……。
愛国心つえーな、おいら。


そんなこんなで大いに盛り上がりました。

あとはなんか、「エセ芸術家ニューヨークへ行く」とか「髑髏と薔薇 (Skull & Roses)」とかでのんびり遊んでました。
集まったメンバーが年齢にバラツキがあったので「大人が楽しい紙ペンゲーム30選」の古今南北が超盛り上がった。
「ジャンプ作品」というお題が終わらない終わらない。


そんな夜でございました。 みなさん、参加ありがとうございましたー。