「ソードアート・オンライン」鑑賞。

エアロバイク中に、知人から貸してもらい、勧められた「ソードアート・オンライン」を鑑賞。
貸すのと勧めるのの順番おかしい。 いや、頼んでもないのに貸してくれたんだよ。んで猛プッシュされたのでしぶしぶ見ました。

おもちろーい。
まったく前知識なしで見たので、第一話の展開を純粋に楽しめる。
そして、王道ファンタジーが繰り広げられる展開に、なるほど、今の時代でこういう世界観を描くにはこういうメタ構造にすればいいのかとひざを打つ。
元がオムニバス集だったからか、エピソードごとにヒロインが増えるのはどうしたもんか。 正直、メインヒロインよりサブヒロインの方がかわいい……。
エピソードによってはオチが弱いというか、キャラが薄いなー……とか思ってたんだけれども、アニメ化の際にけずられてるところがあるかららしい。
2クール編成ながら、最初のシリーズがわりと2クール目まで食いこませていたので、落とし所が見えなくてハラハラするあたりも面白かった。
終盤にいたって田舎で魚釣りとか始めた時はどう〆るんだ……と、やきもきしました。 アインクラッド編はほとんど瑕疵のない感じだった。


新章、フェアリイ・ダンス編は、変態おじさんが一生懸命に回す繋ぎのエピソードだったなー。 妹ちゃんかわいかった。
VS変態おじさんエピソードと、妹ちゃんエピソードの二本柱を使って、次のエピソードへのあいだの話って感じかなー。
アインクラッド編が2クールに食い込んだのもなんとなく理解できる気がする。物語的にはわりと薄味なんだけど、今後の展開的には重要。
クライマックスは結局、アインクラッドの変態おじさんの二番煎じって感じが否めない。
メロンみたいなアタマしたキャラを「メロン頭」とか思ってたら、ほんとにスイカ頭的な行動をとって吹きだした。 しかもあいつただの時間稼ぎにしか……。
天真爛漫系の千和キャラが出てうれしい。 タオカカや! 


なんだかんだでおもちろかったです。 偏見で食わず嫌いするのはよくないね。 貸してくれた知人、ありがとう。
そして今度やる2期のヒロインがみゆきちだそうで、たのしみだわーい。


ちなみにアインクラッド編鑑賞中に、これ、原作何巻までなんだろうなー……と、Wikiを見たら思いっきり展開のネタばれが目に入って後悔しました。うかつ。
あとアインクラッド終盤のメインヒロインとのうれし恥ずかしエピソード展開を見てる時に限って妹が同室でタバコ吸ってた。はずい。